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パニック障害の治療

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パニック障害は放置すると進行することも


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精神科の女医どんな病気もそうですが、病気を治すためには「早期発見・早期治療」が大切です。
パニック障害も例外ではありません。

パニック障害は、治療を受けずにほうっておけばおくほど症状が酷くなってしまい、重度になってしまうことも少なくない病気の一つです。

発作が起きた後に内科等で検査をしてもらい、身体的には異常なしと診断された場合は、なるべく早く心療内科等の心の専門家に相談してください。

多くの場合、一度でも発作を経験すると、きざみこまれた恐怖体験から逃れられずに、とても強い不安感を抱え込んだままになってしまいます。


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パニック発作と予期不安のサイクル

二回目のパニック発作が起きると不安感はさらに強まります。
その強い不安により、次の発作が引き起こされ、それが更なる不安を呼び、また発作に結びつくという悪循環にはまってしまうのです。
このような起こっていないことに対する不安感を「予期不安」といいます。

はじめてのパニック発作

予期不安

パニック発作

さらなる予期不安

パニック発作

この段階で適切な治療を受けられないと、パニック発作と予期不安の悪循環は、その後様々な二次的症状を引き起こしていきます。
「電車に乗れない」というのも、まさにその二次的症状の典型例といえるでしょう。

治療が遅れたために、電車に乗れないだけだった患者さんが
次第に発作の頻度が多くなり、その恐怖感から、外出もできなくなってしまった例もあります。


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