最新の治療法から診断基準まで、治療前の方、治療中の方にも必ず役に立つ情報があります。

発作が起きそうな時の応急処置Ⅰ

前兆に気づいたら


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これまで何度もパニック発作を経験している人は、「パニック発作の予感」を少しずつ感じていると思います。
それはたとえば、「今起こったらどうなるんだろう?」「周りのみんなはどう思うだろう?」という不安かもしれません。

発作が起こりそうだと感じたときの応急処置を覚えておけば、いざというときも安心して余裕を持った社会生活が送れるのではないでしょうか。

その方法は以下にになります。

1.もし歩いていたら立ち止まる

できれば座る。数回ゆっくりと必要なだけ複式呼吸で深い深呼吸をする。ゆっくりと息を吸い込み、そのまま止めて、ゆっくりと吐き出す。

2.からだの「重み」を感じる

重力に引っ張られ下の方に向かってぐいぐい引っ張られるままになる。完全に受身の状態になる。

3.健康であることを考える

自分自身が健康であるということを思い出す。もしくはなたにそう伝えている医師の顔を思い出す。自分を安心させる。


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4.パニックの感覚が通り過ぎるのを待つ

高濃度のストレス物質が血中を流れているときは、それらが薄まるまでしばらく時間がかかります。

その後収まったら、自分に問いかけてください。

「なぜこんなことになったのだろう」
「心か身体かどちらが問題だったのだろう」
「最後に食事をしたのはいつだろう」
「何を食べたっけ?」

等々、冷静になれるまで、自問自答します。

そうしているうちに落ちついていくのを感じるでしょう。

その他、ちょっと不安・・・というときの対処法・応急処置はこちらも参考になると思います。

▼自律神経を安定させる方法はこちら
自律神経を安定させる方法Ⅰ
自律神経を安定させる方法Ⅱ
自律神経を安定させる方法Ⅲ


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